肩書は関係ない!真のリーダーになるために必要な「7つの条件」
前回に続き、個人的に興味のある記事を投稿いたします。
以下は、記事を転記致しますので興味ある方はご覧ください
***************************************
リーダーシップは、肩書によって与えられるものだったり、チームや部下を率いることで得られたりするものだと思っている人が多いかもしれません。
しかし真のリーダーシップとは、人を成長させたり、なにかができるようにしたりすることであり、権威や権力によって得られるものではありません。
「影響力のある人間になりたい」と思っている人には、リーダーの資質があります。また、人ができないと思っていたことをできるようにしたり、不可能を可能にする方法を示したり、自分を信じられなかった人に信じる力を与えたりできる人は、すでにリーダーです。
この記事では、自分がリーダーに向いているかどうかがわかる「7つの条件」をお伝えします。
- 誠実で高潔な行動をしている
リーダーは「良い人」としてメンバーに語りかけます。誰が見ていても見てなくても関係なく、自らの行動や価値観、やり方に一貫性があり、それを高いレベルで実行できるのがリーダーです。
- コミュニケーション力に長けている
偉大なリーダーはコミュニケーション力に長けています。人と情報を共有するのは好きですか? 相手が必要としている情報をきちんと提供していますか? くどい言い回しにならずに、率直でオープンなコミュニケーションをしていますか? これらができていれば、リーダーとして合格です。
- 自信がある
常に自信を持ち続けることは、簡単ではありません。自信を持ってなにかに取り組むことで、人はリーダーに近づきます。相手を勇気づけたり励ましたりといった人を鼓舞する能力や、手助けによってその人が不可能だと思っていたことを可能にする力がリーダーには必要です。
- 決断ができる
リーダーの基本的な仕事のひとつは、決断することです。真のリーダーは、やむを得ない状況で難しい決断をすることを恐れません。情報を集め、躊躇したり考え直したりせずに、すばやく情報に基づいた決断ができる人は、リーダーとしての資質があります。
- 勇気ある行動をしている
真のリーダーはリスクを取ることを恐れません。リスクが大きければ大きいほど、見返りも大きくなるから。チャンスを見極めて、勇気を持ってリスクを引き受けられるなら、あなたはリーダーに向いているでしょう。
- 問題を解決している
人生には解決するのが難しい問題や正さなければならない状況が常に存在します。ほとんどの人は問題が起こると不平不満を言うだけですが、リーダーの資質を持つ人は決して煩わしいことだと思わず、成長の機会だと捉えています。その上で問題を解決することができる人は、まさにリーダーです。
- 人間関係を大事にしている
真のリーダーシップの土台となるのは、人間関係の質です。人間関係は、相手に対する深い理解と感謝によって築かれるものです。相手と個人的に深くつながり、上っ面の関係を突破した密な人間関係を築く力がリーダーには必要です。
肩書も、どこで誰と働いているかも関係なく、以上の7つの条件を満たすことが、真のリーダーには必要なのです。
ライフハッカー[日本版]より、Lolly Daskal(訳:的野裕子)